
オイテルは、女性個室トイレに、生理用ナプキンを常備し、無料で提供する日本初(※)のサービス「OiTr(オイテル)」を、新たに千葉県流山市の「流山おおたかの森S.C.」に8台設置し、9月15日(火)よりサービスを開始した。
「OiTr」について

「OiTr」は、女性用個室トイレ内のディスペンサーから生理用ナプキンを無料で受け取れるサービス。8月時点で全国34都道府県・396施設、計4,369台が設置されている。
同サービスでは、無料の専用アプリをダウンロードしてアカウント登録すると、2時間ごとに1枚受け取ることができる。なお、アカウント登録日を起点に、25日間ごとに最大7枚まで受け取り可能だ。
アプリでは、ナプキンの受け取りに加え、「生理日予測」や「体調管理」機能も利用でき、「記録しながらナプキンが受け取れて便利」「予測が正確」といった声が寄せられているそう。
また、女性の不安をやわらげるメディア「いつでもオイテル」を通じて、女性の心身の悩み、生理、健康に関する情報を発信し、安心して前向きな選択ができる社会をサポートしている。
「流山おおたかの森S.C.」のコメント

そんな「OiTr」が、このたび「流山おおたかの森S.C.」でサービスを開始。設置場所は、本館中央1F・2F・3F/ FLAPS2F・4F/従業員用トイレだ。
同施設は、「流山おおたかの森S.C.は、地域の皆さまの暮らしを支える生活拠点として、お客様はもちろん、テナント従業員や関係者の皆さまを含め、誰もが安心して快適に過ごせる環境づくりに取り組んでいます。
今回のOiTr導入は、その取り組みの一環として実施するものであり、お客様や従業員の皆さまの利便性向上と、より快適な施設環境の実現を目指すものです。
OiTrの導入により、必要な時に必要なサポートを受けられる環境を整えることで、幅広い世代の皆さまが、より安心して施設をご利用いただける環境づくりを推進してまいります。(一部抜粋)」とコメントしている。
「OiTr」誕生の背景

オイテルは、「あなたによくて、社会にいいこと」をビジョンに掲げ、「社会課題をビジネスで解決する」ことをミッションとしてスタート。なかでも注目したのが、ジェンダーギャップに起因する「生理の貧困」という課題だ。
日本では、経済的・社会的理由により生理用品や衛生的な環境にアクセスできない女性が存在し、それが教育機会の喪失、就労困難、心理的負担など、見えない社会的損失をもたらしているそう。
「トイレットペーパーはトイレにあるのに、なぜ生理用品は常備されていないのか?」――この素朴な疑問をきっかけに、日常で最も身近なトイレ空間から、社会の意識と環境を変える取り組みをスタートした。
オイテルの想い
オイテルは、「OiTr」を通じて、「トイレットペーパーのように、個室トイレに生理用品が行き届く社会」の実現に取り組んでいる。
日本では「生理の貧困」が経済的な問題として捉えられがちだが、世界的には、生理用品はもちろん、清潔な水や衛生的な環境、生物学と生殖に関する教育など、生理に最低限必要なものにアクセスできない状態を指すのだそう。
生理用品にアクセスできないことは、単なる物質的な問題ではなく、尊厳・健康・教育・労働といった生活全体に深刻な影響を与える。世界では無償提供・軽減税率・税撤廃などの対策が進む一方、日本では支援が自治体単位にとどまっているのが現状のようだ。
同社は、生理用品が誰にとっても身近にある環境をつくることを目指している。ただし、それは「当たり前だから気にしなくていい」状態を目指すものではないという。なぜなら、無料の裏側には、それを支える人や仕組み、コストが必ず存在するからだ。
だからこそ同社は、身近にアクセスできる環境をつくるだけでなく、その背景にある想いや仕組みを一人ひとりが知り、考え続けられるきっかけをつくっていきたいと考えている。
そして、この取り組みが、誰もが安心して暮らせる社会への第一歩となり、より多くの共感と行動が広がっていくことを願っている。
「流山おおたかの森S.C.」に新たに設置された「OiTr」をチェックしてみては。
■流山おおたかの森S.C.
住所:千葉県流山市おおたかの森南1-5-1
HP:https://www.otakanomori-sc.com
オイテル公式サイト:https://www.oitr.jp
公式メディア「いつでもオイテル」:https://oitr.jp/media
※ 女性用個室トイレ内に設置されたディスペンサーに内蔵されたデジタルサイネージで広告を配信し、その広告協賛費を財源として、そのディスペンサーから生理用ナプキンを利用者に無料提供するとともに、専用モバイルアプリと連動して受け取りの認証・制御を行うサービスとして。 オイテル調べ(調査日:2026年2月24日)。公式サイト、プレスリリース、主要報道、公的機関・自治体の公表資料などの公開情報に基づく。
(Higuchi)